この記事では「PayPay後払いサービス」と「 PayPayカードとの違い」を紹介します。
「PayPay後払い」は後払いだからクレジットカードと同じじゃないの?
「後払いだから利子がついて、損しそうだな」と不安に思っていませんか?
そんなあなたにはお役に立てる記事となっています。
- 「PayPay後払い」が気になる方
- 「PayPay後払いを使って、損するでしょ」と思っている人
- 「PayPay後払い」と「PayPayカード」の違いを知りたい人
「PayPay後払い」と「PayPayカード」の
登録方法・支払い・違い・注意点・メリット・デメリット
この記事を読むと「PayPay後払いを使ってみよう」と思えるでしょう。
PayPay後払いは大変便利ですよ!!
PayPay後払いとはPayPayアプリの支払い方法です。
PayPayアプリで利用した金額を翌月にまとめて支払います。
PayPayカードのご利用料金と一緒に登録されて銀行口座が引き落としされます。
PayPay後払いを利用すると、PayPayへのチャージが不要になります。
引用元:https://paypay.ne.jp/help/c0206/
PayPay後払いを利用するための前提条件
PayPayアプリをダウンロードしないと、PayPay後払いは利用できません。
PayPayアプリはダウンロード5000万件を達成しました。
PayPay後払いの登録方法
PayPay後払いの登録方法について紹介します。
PayPayカードを持ってない場合とPayPayカードを持っている場合で手順が異なります。
PayPayカードを持っていない場合
PayPayカードを持っていない場合のPayPay後払い登録方法です。
- PayPayアプリを開く
- メニュー画面の「後払い」をタッチ
- 申し込み画面が開くので必要情報を入力します。
- プラスチックカードの発行の有無
- 支払い用口座の登録
- 利用申込完了画面を確認する
申込み時の注意点
PayPay後払いはクレジットカードと同様に審査があります。
申込み時の注意点
- 審査があるので、情報は正確に入力する
- クレジットカードのブランドを選びたい場合は、プラスチックカードを発行
- プラスチックカードを発行しない場合は、自動的にJCBで設定
①個人情報を正確に記入してください。
②「プラスチックカードを発行する」を選ぶと、クレジットカードブランドが選択できます。
VISA、Masterecard、JCBの3種類から選択できます。
③プラスチックカードを発行しない場合は、バーチャルカードが発行されて、自動的にブランドがJCBに設定されます。
PayPayカードを持っている場合
PayPayカードを持って場合の時の登録方法を紹介します。
PayPayカードをPayPayアプリに登録するだけです。時間も全然かかりません。
- PayPayアプリを開く
- メニューのPayPayアプリのメニューのPayPay後払いをタップ
- 申込み内容を確認する
- 登録完了
*Yahoo! IDとPayPayアプリを連携させていない人は、申込み内容確認前に連携が必要になります。
PayPay後払いで利用代金の支払いスケジュール
支払いスケジュール
- 締め日:毎月末日
- 請求金額の仮確定:毎月12日
- 請求確定:毎月20日または15日、10日
- 支払い日:翌月27日(27日が土、日、祝日の場合は翌営業日
PayPayカード順次たスケジュールになります。
PayPay後払いはPayPayで利用した代金が翌月に請求されて引落されます。
PayPayカードに登録されている銀行口座から引落になります。
PayPay後払いは末日締めの翌月の27日支払いです。
7月分(7月1日〜7月31日)の利用分は、8月27日に支払い
利用した代金を翌月に支払う点はクレジットカードと変わらないです。
PayPay後払いとクレジットカードと何が違うの?
結論としては変わらないです。
クレジットカードも翌月の1回払いであれば、手数料もかかりません。
PayPay後払いも翌月1回払いは手数料無料です。
あなたが利用しているクレジットカードも同じではないでしょうか?
利用代金の支払いは少し異なります。
クレジットカードは分割払いや、リボ払いができますが、
PayPay後払いでは分割払いはできません。リボ払いはできます。
クレジットカードと違う点を紹介します。
分割払いはできるの?
PayPay後払いは分割払いができません。PayPay後払いは翌月1回払いのみ可能です。
利用した金額は引落日までに確実に、銀行口座に用意しておきましょう。
リボ払いはできるの?
できます。PayPay後払いは翌月にまとめて支払います。
翌月の請求金額をリボにすることは可能です。
リボ払いに変更すると手数料が発生します。
リボ払いは、おすすめできません。本当に困った時など、緊急事態な時に使いましょう。
月々の支払う金額は少なくなりますが、支払う合計金額が非常に大きくなります。
リボ払いはやめておきましょう。
PayPay後払いの注意点
PayPay後払いを利用する時には注意点が4つあります。
- PayPay後払い登録時に審査がある
- PayPay後払いの利用手数料は無料
- PayPay後払いも利用上限金額が設定されている
- 利用額の支払いが遅れると遅延損害金が発生する
信用問題にもつながります。場合によっては、あなたの信用が傷ついて将来に不便を被る場合があります。
注意点はしっかりチェックしましょう。
PayPay後払い登録時に審査がある
クレジットカード同様なので、PayPay後払いを登録する際は審査があります。
クレジットカードの審査基準と同様な基準が設けられているようです。
他のクレジットカードの支払い遅延などの経験がある方は、審査が落ちているようです。
利用した際の手数料
PayPay後払いの利用手数料は無料です。登録にもお金はかかりません。
サービス名が後払いになっているので、手数料がかかると思っている人もいますが、
PayPay後払いの手数料は無料です。
PayPay後払いでの利用上限金額
PayPay後払いの利用上限金額について紹介します。
PayPay後払いには利用上限金額が設定されています。
本人確認(eKYC)をしている。していない。で利用上限金額が異なります
〜本人確認前〜
過去24時間 | 過去30日 |
2万円 | 5万円 |
〜本人確認後〜
過去24時間 | 過去30日 |
50万円 | 200万円 |
本人確認(eKYC)をして、利用上限金額まで使えるようにしましょう。
支払いが遅延した場合
PayPay後払いを利用して翌月に支払いができない場合は、遅延損害金が発生します。
年率14.6%にて遅延損害金が発生します。遅れた場合は早急に支払いましょう。
もし精算が遅延した場合は、すぐに精算をしましょう。
支払いが遅延した場合の流れ
- PayPayアプリを開く
- 後払いをタップ
- 画面中央にある[利用履歴]をタップ
- 清算期限が過ぎているご利用分をタップ
- [PayPay残高で清算する]をタップ
- 金額を確認のうえ[清算する]をタップ
PayPay後払いのメリット
PayPay後払いのメリットを紹介します。メリットは4つあります。
- ・PayPay後払いに登録してすぐに使える
- ・PayPayにチャージ不要になる
- ・PayPay後払いはPayPayステップ対象
- ・支払いはまとめて翌月に
PayPay後払いに登録してすぐに使える
PayPay後払いに登録すると、すぐに使えるようになります。
審査がありますが、問題がなければすぐに使えるようになります。
PayPayアプリの画面が青色になります。
PayPayといえば赤い印象がありますが、後払いにすると画面が青色に変化するので少し違和感を感じます。
PayPayにチャージ不要になり、簡単に決済可能
PayPay後払いを利用する前は、PayPayに銀行口座やクレジットカードを登録してチャージして利用していました。
PayPay後払いはPayPayにお金をチャージする必要がなくなります。
買い物の直前にチャージ不足で慌てることも無くなりますね。
チャージ不要は非常に便利です。 PayPayアプリの利便性を向上させてくれました。
PayPay後払いはPayPayステップの必須アイテム
PayPay後払いはPayPayステップ対象です。
PayPayステップは4つの条件を達成するとPayPayアプリ支払いのポイントの還元率が増えます。
確実にクリアして、ポイント還元率をあげたいですね。
PayPayステップの新条件
- PayPayアプリ、またはPayPayカード(後払い含む)を100,000円以上の利用する
- 30回以上PayPayアプリで支払いまたはPayPayカードで支払い(300円以上で1カウント)
上記の条件を達成すると
PayPay後払い(後払い登録者)は翌月のポイント還元率が、1.5%
PayPayカード(後払い登録者)は翌月のポイント還元率が、1.5%
使った料金はまとめて翌月に支払える
PayPay後払いはチャージが不要になったので、翌月にまとめて支払いです。
クレジットカードと同じ流れです。
PayPayアプリの残高を気にせず、買い物ができるのは大きなメリットですね。
PayPay後払いのデメリット
PayPay後払いのデメリットは、3つあります。
- PayPay後払いはPayPay加盟店でしか使えない
- リボ払いが使える
- 遅延した場合、損害遅延金が発生する
メリットがあれば、デメリットもあります。デメリットもしっかり紹介します。
PayPay後払いはPayPay加盟店でしか使えない
PayPayアプリはPayPay加盟店でしか使えません。PayPayマークが目印のお店です。
PayPayはORコード決済なので、加盟店でない場合はPayPayアプリを使用することができません。
PayPayの加盟店は全国で366万店舗あります。
PayPay加盟店ではない場合は、PayPayカードを使って支払うとPayPayポイントを獲得することが可能です。
リボ払いが使えるが、金利が高いから注意
PayPay後払いとPayPayカードは連携しています。
連携によって利用した金額が翌月支払いになります。イメージはクレジットカードと同じです。
クレジットカードも支払いが苦しい時は、リボ払いなどで調整ができます。
PayPay後払いもリボ払いが可能です。
リボ払いは毎月の支払い額は小さくなりますが、総支払額が大きくなるので、デメリットとしました。
遅延すると遅延損害金が発生する
PayPay後払いは、翌月にまとめて支払います。
利用した金額を支払うことができない場合は、年率14.6%にて遅延損害金が発生します。
遅延損害金も、あなたのお金を減らすものなのでデメリットとしました。
チャージ不要なので、便利ですが、お金に余裕がない場合は買い物を控えましょう。
ほしい物がある人は、お金を貯めてから買いましょう。
PayPay後払いについてとPayPayカードとの違いのまとめ
- チャージ不要で、PayPayが使えるようになる
- 利用した金額は翌月にまとめて支払い
- PayPay後払いもクレジットカードも変わらない。支払い面は少し異なる。
- PayPayステップ対象です。カードは対象ではない
- 支払いが遅れた場合は遅延損害金が発生する
PayPay後払いを使用すると注意点も増えます。
PayPayへチャージが不要になった為、非常に便利に PayPayを利用できます。
反面、気がつかないうちに利用金額が大きくなり、翌月に払えないと大変なことになります。
便利な分、自制心を持って使わないとですね。
PayPayのサービスはこれから先もっと充実するでしょう。
PayPayはお得なキャンペーンもたくさんやっています。
今のうちからPayPay経済圏に入って、お得に生活をしていきましょう。
実際に著者も高還元率でPayPayポイントゲットしています。